GW明け、いきなりお施主さんとの打合せ3連荘。無論、徹夜あけだ。予定のどんづまりでピタッとギリギリセーフ。なぜこうなってしまうのか、人間の生態を研究している人に聞いてみたい。
さて、午前の打合せと午後の打合せの中間に例によってトゥルネラパージュで充電するか、と行って見たら、なんと定休だった。ガーン。そういやぁそうだった。泣こうかと思った。
で、気を取り直して新しいYAMAHAに行って見ることにした。まだ入ったことが無かったので。
行って見たら「ん?休み?」な第一印象。時間はPM1:00頃。半信半疑で中へ入っていくと誰にもとがめられる様子は無い。CDは一階には無く、二階へ。ここも、閑散としているがよくみると数人お客さんがいる。CDはあるにはあるが、明らかに選んで並べている様子は無い。「とりあえず並べてみました」的な印象だ。最近はAmazonやHMVでCDを買うことが多いのでこの傾向はわからなくもない。
浜松の街は今日は一年で一番脱力してる日かもしれない。どこもかしこも活気が無い。
しかし、それにしても、不満である。このYAMAHA。
どういう意図でこの雰囲気なのだろう。高級志向に路線変更したのだろうか。クラシック限定とか。
僕は子供の頃からここに通ってる。はじめてレコードを買ったのも、ギターを買ったのも、学生バンドライブを見に来たのも(みんながベイシティローラーズ演ってた)、全部鍛治町のYAMAHAだ。僕にとって音楽=YAMAHAぐらいの存在感だった。そもそも浜松へ遊びに来る目的は「遠鉄名店ビル」か「YAMAHA」か「松菱」に決まっていた。両雄なきあと、最後のとりでがこれでいいのか?なぜ中島みゆきのポスターを貼らない。
ここでCDは買わないなー。あまりにも薄い。超初心者限定だな。
娘はつい最近テナーサックスを買ったが、バルドン楽器でヤナギサワを選んだ。圧倒的にサービスが丁寧で早く、調整補償期間が永く(YAMAHA1年、バルドン3年)、なんと学校まで楽器を取りに来てくれて、出来たら届けに来てくれるのだ。それでいて値段が同じくらいだからだ。勝負にならん。
こりゃ変だ。
と思って調べてみたら5月25日に助信に「
YAMAHA浜松中央センター」ってのがオープンするらしい。主要機能はそっちへシフトするのかな?
ならいいのだが・・・・
YAMAHAは最近利益が出ているんで左団扇なのかもしれないが、一人一人の顧客サービス、というものが見えているのだろうか?調子のいいときこそ原点を見直すべきだよね。
浜松で一番行きたい場所だった頃はいずこ。嗚呼。
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