都心未来創造会議
実は今年の3月から浜松市の
「都心未来創造会議」委員というのに就任している。
公募があって、応募して選ばれたのだ。
随分前から浜松市中心部の衰退は気になっていた。しかし「浜松生まれ」ながら、ここのところずっと「天竜市民」であった僕は外から見守るしかなかったのだ。ところが突然天竜市は無くなり、浜松市民に復帰。晴れて僕は物を言える立場となった。
昨年僕は結構な時間(たぶん2ヶ月ぐらい)をかけて経済産業省が主催する「
街元気プロジェクト」のe-ラーニングをすべて学習した。役人の仕事には必ずしも好感を持ってはいないし、どちらといえば信用していないが、この経産省の仕事はとても素晴らしく、すべての「中心街を憂う人々」はすべからくこのe-ラーニングを学習すべきだと思っている。
そんなわけでいままで2回、都心未来創造会議の公式会議が開かれ、僕は発言する機会を得た。しかし残念ながら僕はこの会議でまだ何も言えていない。というか、議論のようなものはまだ一回も行われていないと僕は考えている。任期二年のうち、既に3ヶ月過ぎてしまった。このまま二年、同じような会議が続き、前身「都心再生戦略会議」と同じような結果に終わるつもりなのだろうか?そうならないように「前回の失敗をどう分析するのか?」と僕はずっと問い続けている。しかし、その答えはどこからも返って来ないし、議論しようという空気さえ感じられない。
僕は早くも焦り気味だ。委員となった以上、必ず結果を出さなければならない。12人の委員のうち、そう思っているのはほんの数人だと思われるが、このままじゃまずいでしょ。
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