2009年09月22日

第二回都心未来創造会議オフミーティング

2009年9月10日(木)第二回都心未来創造会議オフミーティングが開かれました。

ぼくはちょっと遅刻。コンビニでコピーしてたから。何をコピーしてたかというと前夜一日で描いた「内山淳平版浜松未来予定図」。一晩で描いたから内容もそれなり。
で、さっそく配って皆さんの反応を聞く。
基本方針は「市外からの客を増やし、街のにぎわいを再生する」すなわち観光化。駅から浜松城まで楽しく歩いて行ける街つくり。盛り込まれた内容は
1.浜松城を木造化。
2.浜松城公園を整備し、新美術館や池などを配置。
3.新美術館は国際コンペで世界的な建築家に設計を託す。メディアセンター機能も備える。
4.山田卓司(TVチャンピオン優勝5回を誇る浜松が生んだ日本一のプロモデラー)館を建設し全国から見物客を呼び寄せる。
5.家康の城下町なのにあまりにも家康をないがしろにしてるので、「大手通り」を「家康通り」にし城下町の風情を復元する。小ギャラリーや魅力的な店舗を集中させリピーターを増やす努力を。滋賀の長浜のように。
6.駅週辺の大型店舗の前を連続させ、ザザからアクトまで往来の自由化を図る。駅東の道路は地下へ。
7.サイドカータクシー(フィリピンとかにあるらしい。スズキ、ヤマハ、ホンダの往年の名車を改造してつくる。)を配置し中心部だけ運行。駅を降りると浜松のバイクに乗れる。
8.駅前のロータリーは埋めちゃって、音楽の森にする。一日3バンド、365日、音楽の生演奏がある。
9.中心部に「OKステージ」(杉山治一さんが進行させているプロジェクト)を多数配置し、野外フェスなどのときは街中が会場になる。
10.街の通りは街路樹を植え、景観の向上を図る。とにかく緑が少ないので。
11.大きな人口池をつくり、憩いの場とする。とにかく水が少ないので。
12.ヤマハの跡地に音大を誘致する。
13.ヤマハの跡地に「バイク博物館」を建設する。
14.公営無料駐車場を多数作る。
などなど。


反応は悪くなかった。
宮川委員が「せっかく内山さんが考えてくれたんだから、浜松城まで歩いて行ける街にするということでまとめましょう。」と言ってくださった。
ヤマハの山本委員「ご苦労様!でも、ヤマハの跡地は半分まだ残るんです。」「ひゃー、すいません。」

帰りがけ「内山さんのおかげでつまらない会議にならなくてよかった。」と複数の人に言われた。


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Posted by ドラマーな建築家 at 03:00│Comments(2)都心未来創造会議

この記事へのコメント
秋山です。

良い案ですね。14個全部実現したいですね。もちろん一つづつ順番でいいと思いますけど・・。

15番目にぜひ「浜松ピープルムーバー」というのを載せてください。

私が乗ったピープルムーバーはデトロイトのものですが、2両編成で高架です。だから、LRTのようには町中の車の邪魔になりません。

工事費を安くするためか、一方向のみです。一周する時間が短いからそれで十分です。

他のかたのブログですが、紹介があったので参考までに・・。
http://etsukoabe.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_ba28.html

ではでは。
Posted by 秋山雅弘 at 2010年01月02日 19:22
秋山さん、コメントありがとうございます。
デトロイトのピープルムーバーの映像を観ました。
これは無人なんですね。秋山さんはこれをどうやって浜松の中心部に効果的に機能させようと思っているんですか?観光の手段ですよね。市営でしょうか?遠鉄でしょうか?
路線の円の直径はどれくらいが適切なんでしょうかね。
これを導入する以上、街の有り方も変わってくると思います。
Posted by ドラマーな建築家ドラマーな建築家 at 2010年01月07日 02:29
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