2010年04月16日

「山田卓司館(仮称)をつくる会」発足します

「山田卓司館(仮称)をつくる会」発足します



「山田卓司館(仮称)をつくる会」発足します

みなさんこんにちは。天竜区でアーキムーンという設計事務所を営む内山淳平と申します。
かねてから各方面で提案してまいりました「山田卓司館構想」をいよいよ実現すべく、本格的な行動に入りたいと思います。
2008年3月から2010年3月まで私が参加させていただいてきた都心未来創造会議では、浜松市の未来像を模索してまいりました。そして「創造都市・浜松を牽引する文化的で個性的な都心を目指して」という提言をまとめ、市長に提出いたしました。その中には「山田卓司館の整備」という項目も含まれています。
浜松市は「製造業の町」から「文化都市」へと大きく舵を切ろうとしています。簡単に言い換えると「市外から人を呼び込んで都心を活性化させよう」ということになります。
しかしこの流れは浜松だけで起こっているのではなく、日本中の都心衰退に苦しむすべての中核都市が到達する「結論」と言っても過言ではないでしょう。つまり私たちは都市間競争に勝ち残っていける「文化」を身に付けなければいけないのです。いかに遠方まで吸引力を発揮できる文化資産を作り上げられるか、がこれからの浜松の命題と言えると思います。
「あの街に行ってみたい。」という都市作りの第一歩として、この「山田卓司館構想」を浜松に住む(あるいは携わる)すべての方に提案いたします。
多くの方の賛同、参加を期待いたします。

会の名称
山田卓司館(仮称)をつくる会

会の目的
浜松市都心の活性化

参加資格
1.浜松市の都心の活性化を望み、かつ山田卓司さんの作品が浜松市外からの観光客を増加させる力を持っていると信じられる人。
2.山田卓司さんの作品が好きで、「山田卓司館」ができればいいなと思う人。 

開館目標
2011年4月(暫定)

開館場所候補地
鴨江別館 等

会の方針
1.作品の高いクオリティにふさわしいプロモーションを
2.スピード意識を持つ
3.完全ボランティア
4.民間主導
5.無理はしない
6.個人の利害は放棄する

今後の活動予定
1.候補地の決定
2.収支計画の作成
3.広報戦略の組み立て
4.運営体制の確立
5.浜松市との連携確認
6.当面の活動資金の調達

第一回会合予定日
2010年5月上旬(祭りが終わってから)

求めている人材
・全国に波及させ、長期間効力を維持できるプロモーション計画を立案できる方
・現実的な経営計画を立案できる方
・中心部での会合等に場所を提供できる方
・学校・教育関係の方

疑問に対するお答え 
・山田卓司さんの了承は当然得ています。
・資金は今のところ0円です。
・山田卓司さんの作品写真やひととなりは以下のサイトで知ることができます。
http://moonlinx.jp/interview/notsame/018/
http://www.aa.alles.or.jp/~hobby808/yamataku.html
・賛同者がいなければ計画はとん挫するでしょう。
・なぜ民間主導なのかというと、スピードを重視するからです。公営でこれを実現しようと思ったら最低でも3年はかかると思います。

お問合わせ先
山田卓司館(仮称)をつくる会事務局
TEL:053-925-8780(アーキムーン)
FAX:053-925-0959(アーキムーン)

参加表明の仕方
下記フォーマットに記入して内山(guest@archimoon.jp)までメールください。

-------------- 山田卓司館(仮称)をつくる会参加表明書 --------------

       氏名(必須):
       年齢(任意):
       性別(必須):
       住所(任意):
     電話番号(必須):
      FAX番号(任意):
   携帯電話番号(必須):
  メールアドレス(必須):
携帯メールアドレス(任意):
 所属会社・団体等(任意):
  その他ご意見等(任意):

-------------- 山田卓司館(仮称)をつくる会参加表明書 --------------


このプロジェクトのもっとも重要な部分は、「熱い心」だと思います。
3年前に浜松市美術館で卓司さんの作品を見たときの「感動」は、いままで美術館で体験した「感動」とは少しニュアンスが違うものでした。その感動の源は、美術作品が放つ「別世界の高度な芸術性」というよりは、作者が作品に込めた思いへの「深い共鳴」だったと思います。
卓司さんと同世代である私(私の方が1歳年下)にとって、彼の作品はどれもストレートに心に伝わる魅力的なものばかりでした。しかし、彼の作品には僕よりもずっと若い子供たちやもっと年配の戦争世代の人達の心をも揺さぶる力があるようでした。高度な技術の奥の「熱い心」が多くの人を感動させていました。
美術館での観客のそういった反応をみて「この人なら浜松を助けてくれるかも」と思いました。
今私たちが直面している浜松市都心の状況は深刻で、緊急な課題です。しかし、この問題を「なんとかしたい」と思っている多くの「熱い心」が存在していることも私は知っています。
どうか皆さんの英知を結集し、このプロジェクトを成功へと導いてください。
そして楽しく実現させましょう!


2010年4月12日(月)                           内山淳平


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Posted by ドラマーな建築家 at 14:02│Comments(2)政治・行政

この記事へのコメント
この本、彼の作品を展示いていた浜松美術館で購入しました♪(^.^)
3年か4年前だったかなぁ?
バンドメンバーが彼の中学時代の同級生だったので出かけたのかな。
素晴らしい作品ですよね。
あっ、サインしてもらったので本を見たら2006年5月27日とありました。
Posted by 放課後倶楽部放課後倶楽部 at 2010年04月16日 16:20
放課後倶楽部さん、はじめまして
反応していただき感謝いたします。
どうか、同級生のお仲間でこの会を盛り上げていただけることを期待いたします。
今後ともよろしくお願いします!
Posted by 内山 at 2010年04月18日 10:00
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