2011年03月01日
ミュージアムストリート構想
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浜松市中心市街地活性化のために上記のような構想を各方面へプレゼンしています。
このプロジェクトがスタートしたのはたぶん2009年8月6日、駅南のロイホで初めて卓司さんとお会いした日だと思います。
地道な下準備を経て、ようやく公表していいタイミングになってきた気がします。
市民の募金がなければ実現できませんので、公開しコンセンサスを得ていきたいと思います。
【目的】
「観光による中心街のにぎわい復活」です。
【主旨】
「鴨江別館にジオラマ工房(山田卓司さんの作品展示)をつくり、楽器博物館までの道のり(約1360メートル)を「ミュージアムストリート」として観光パッケージ化する。」という作戦です。
【運営主体】
目的をまちづくりに据えたNPO法人。または一般社団法人。
母体は「山田卓司館(仮称)をつくる会」(会員38名)になると思います。
【具体的な手法】
・ジオラマ工房(山田卓司作品展示、卓司さんご本人の制作風景公開、体験コーナー設置)の開設。
・上田毅八郎作品常設ギャラリーの開設。
・うなぎを食べる場所の充実。
・収益をまちなか活性化に投入。
【ターゲット】
1. 浜松近郊の日帰りツアー客。(うなぎパイファクトリー(53万人/年)とかぶります。)
2. 「東京」⇔「京都」間を移動する外国人観光客。(途中下車して駅前観光を楽しめるような駅が東海道新幹線には今のところありません。)
【目標開設時期】
2011年10月1日~とりあえず半年間。結果がよければ常設化。
【問題点】
1.いまのところ両端の施設以外、通り上にわくわくするものがまったくない。
2.資金がゼロなので募金に頼らなければならない。
3.鴨江別館を借りる話がイマイチ決定的になっていない。
4.上田さんのギャラリーの場所がまだ未定。
これを某旅行会社にプレゼンしたところ、「うなぎがあれば、上手くいくかも・・・」というご意見でした。積極的に協力してくださっています。
山田卓司さん、上田毅八郎さんの了承はもちろん得ています。
「楽器博物館」「観光コンベンションビューロー」の賛意も得ています。
「にぎわい協議会」も全面的にバックアップしてくださっています。
「浜松市」のニュアンスはおおむね把握していますが、迂闊なことは言えませんので「未定」です。
しかし、基本的にこのプロジェクトは民間主導です。そうでなければうまくはいかないでしょう。誰かに頼るのではなく、「自分がやる」という気持ちを一人一人が持つことが大事だと思います。
いまはまだ魅力不足の中心街ですが、「『世界』に通用する浜松にしかない魅力」はたくさんあると思います。これから半年間の間に鍛冶町通りに結集させましょう!
Posted by ドラマーな建築家 at 14:24│Comments(0)
│中心市街地活性化
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